体型を戻そうと思ったとき、最初に浮かぶのはジムです。
パーソナルジム。
24時間ジム。
ランニングマシン。
もちろん、行けるならそれでいいと思います。
ただ、私の場合、最初の壁は「ジムに行くこと」でした。
仕事終わりに着替えて、移動して、運動して、帰る。
これが思ったより重い。
だから、40代の最初の筋トレは、自宅で10分から始めるほうが現実的だと感じています。
1. 40代は「鍛える」より「戻す」から
20代の筋トレは、見た目を大きく変えるためにやる人が多いと思います。
でも、40代は少し違います。
落ちた筋肉を戻す。
階段で息切れしない体に戻す。
腹だけが出る流れを止める。
まずは、このくらいの目的で十分です。
厚生労働省の身体活動・運動ガイド2023でも、成人に対して筋力トレーニングを週2〜3日行うことが推奨されています。
週7日やる必要はありません。
続く頻度で、生活に入れることが先です。
2. 最初の3種目だけでいい
最初からメニューを増やすと、続きません。
私なら、まずはこの3つに絞ります。
- スクワット
- 腕立て伏せ
- プランク
この3つで、下半身、胸・腕、体幹をざっくり押さえられます。
40代の体型管理では、細かい部位分けより、まず大きな筋肉を動かすほうが大事です。
3. スクワットは、腹にも関係する
腹を落としたいのに、なぜスクワットなのか。
最初は私もそう思いました。
でも、下半身には大きな筋肉が集まっています。
太もも、お尻、股関節まわり。
ここを動かすと、消費エネルギーも大きくなります。
さらに、階段、歩行、姿勢にもつながるので、日常生活への影響が大きいです。
最初は10回で十分です。
深くしゃがめなくてもいい。
膝が痛いなら、浅めでもいい。
大事なのは、毎週どこかで下半身を使う日を作ることです。
4. 腕立ては、できない前提で始める
40代で久しぶりに腕立てをすると、想像以上にできません。
これが少しショックです。
昔は20回できた。
今は5回で腕が震える。
でも、それでいいと思います。
最初は膝つき腕立てで十分です。
壁に手をつく腕立てでも構いません。
胸、肩、腕を使う感覚を戻すことが目的です。
5. プランクは、短くていい
プランクは、体幹を固める種目です。
腹筋運動のように何十回も動く必要はありません。
最初は20秒で十分です。
腰が反るなら、そこでやめる。
長く耐えるより、姿勢を崩さないほうが大事です。
40代は、腰を痛めると一気に動けなくなります。
無理をしないことも、継続の技術です。
6. 週3回、10分の現実的メニュー
実際にやるなら、次のくらいで十分です。
- スクワット:10回 × 2セット
- 膝つき腕立て:5〜10回 × 2セット
- プランク:20秒 × 2セット
これを月・水・土のように週3回。
できない週があっても、やめたことにしない。
1回でもできたら、その週はゼロではありません。
40代の運動は、完璧より復帰しやすさです。
7. 筋トレを生活に入れるコツ
続かない原因は、意志が弱いからではありません。
始める場所が決まっていないからです。
私なら、筋トレを「時間」ではなく「行動」に紐づけます。
- 風呂の前にスクワット10回
- 朝の歯磨き後にプランク20秒
- 在宅勤務の昼休みに腕立て5回
これなら、予定表に入れなくても動きやすいです。
ジムに行くかどうかは、その後で考えればいい。
まずは、家の中で体を動かす導線を作ることです。
8. 出典
- 厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」
- 厚生労働省「アクティブガイド2023」
- 厚生労働省 e-ヘルスネット「筋力トレーニングについて」
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